サッカーばかりして勉強をおろそかにしてしまっている息子にあなたはどうする?
サッカーをしている子供を育てている中で
必ず悩むことはでてくると思います。
その中の一つで
「うちの子はサッカーばかりで宿題も勉強も
全然しません」
といったお悩みは多く聞きます。
自分の子供たちがサッカーバカになってしまうと思う人もいると思います。
たしかに
サッカーバカになることはあまりいいことではないと私も思います。
しかし、サッカーから何かを学ぶことは多くあると言うことも忘れてはいけません
そこで今回は
サッカーばかりで勉強しなくなった子供にあなたはどのように教育するべきか
についてお話ししていきます。
事実、私も現役時代にサッカーを中心に生きてしまったので
サッカーを挫折してしまって普通の社会人になったときは、本当に右も左も分からない大人になってしまいました。
もちろんお子さんが日本代表レベルの選手になって一生サッカーで食べていけるような選手になれる保証があるのであれば良いかもしれませんが、
そんな保証をされている選手は一人もいません
ですので、
お子さんが勉強もしないでサッカーばかりになってしまう気持ちもよくわかります。
ですが、どんなことでも自分から自主的になって取り組まない限りは意味があることだとは思いません。
ではどのように教育するのかと言うと
①サッカーを題材に勉強する重要性を伝える
②具体的な生活時間の計画を自分でさせる
③親が楽しく勉強する
この3つが大切になってくると思います。
①サッカーを題材に勉強する重要性を伝える
たしかに
机にむかってペンとノートを使った学習、
これは大切だと思いますが、私はサッカーを通しても学ぶことも多くあるのではないかとおもっています。
一つ例えるなら
サッカーや他のスポーツもルールがあるように
社会や学校にもルールがあるということを伝えることができる。
「なぜ、このルールはそうなっていると思う?」
と、問いかけてみるのもいいと思います。
足を蹴ったり、ボールを手に持ってドリブルしたり、
なんでもありになってしまうと楽しくならないですよね、
そうならないためにルールがあるのです!
これは学校や社会でも同じことが言えて、
小さい時のルールを学ぶという事は勉強するということだとおもいます。
これは実際にスポーツをやっている人の方が学べることだとおもいます。
なので、ただサッカーをさせるのではなく、
社会人になったときにルールを守れる人なるための学習でもあることを忘れないでください!
②具体的な生活時間の計画を自分でさせる
まず、
サッカーの時間、勉強の時間を自分で決めさせることがいいでしょう!
それができるようになることで
自分で時間をコントロールし、
時間管理能力が養われます。
ここで大事なことは
両方同じぐらいの熱量でサポートしてあげることです!
サッカーだけサポート、勉強だけサポート、
という形になってしまうと
子供達は勝手に
「それだけをやっていい」
というふうに勘違いしてしまい、
自分の好きなことを選んでいきます。
その結果、嫌いなもの(勉強)をやらなくなってしまいます。
バランスの取れたサポートを意識して下さい。
勉強をサポートする中で気をつけてほしいことがあります。
それは
「本当に勉強しているの?」
「本気でやってるの?」
などと子供を責めずに、
どこでつまずいているかを一緒に見てあげる
この姿勢が大切です!
勉強している内容がわからない状態で続けていてもモチベーションが上がらず、辛い時間になるだけですからね。
自分から勉強する子は親から
「勉強しろ」と言われる前にやります。
逆に言えば
「親から言われてやりました」
という子はやらなきゃいけないと思って無理やりさせられているわけです。
それでは楽しくないし、自分のためになっていません。
もう一度言いますが
バランスの取れたサポート、そして自分で計画を立てて行動させることができれば社会人になっても活躍できる人材になっているとおもいます。
③親が楽しく勉強する
子供たちにイヤイヤ勉強させることはいやですよね、
ではどうすれば自ら進んで勉強してもらえるでしょうか?
それは
親が楽しんで勉強している姿勢を見せる
ことが大切です!
子供は親の背中を見て育ちます。
あなたがテレビをみていれば子供も同じテレビを見ます。
あなたが楽しそうに本を読んでいれば
「本はそんなに面白いのか?」
と、興味を持ち本を読み出すこともあるかもしれません。
つまり、あなたがたのしそうに勉強していれば、子供も一緒に楽しく勉強してくれるということです。
ですので、
まずは親であるあなたが何かに一生懸命になることが必要です!
子供の勉強に対しても、親であるあなたが寄り添って一緒に楽しく学んであげることが1番の方法です!
まとめ
これまでのポイントをまとめさせていただくと
・サッカーを題材に勉強する重要性を伝える
・具体的な生活時間の計画を自分でさせる
・親が楽しく勉強する
無理やり勉強をやらせても子供の成長にはなりません。
いかに無理やりではなく、子供たちから積極的に勉強させるかが大事です!
私は、あくまでもやる気スイッチは子供自身が持ってるものだと思っています。
そのやる気スイッチを押させるためのサポートをこれからは意識して教育して下さい!
ここまで読んでいただきありがとうございました。