soccergrowのブログ

サッカー未経験のお母さんに教える、これぐらいはして欲しいサッカー教育

久保建英はどのようにして造られたのか?

 

最近よくサッカー界を騒がせている男がいます。

 

その名も

 

久保建英選手

 

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彼は現在17歳にして

U-22の日本代表に選ばれていて

東京オリンピックでの活躍が期待されている選手です

 

そんな彼は一体どういった教育を受けて

育っていったのか

 

そうするとなんと!!

 

父はサラリーマン、母は専業主婦のごく普通の一般的な家庭。

 

非凡な才能はどうやら、両親の育児方針にヒミツがあるようです。

 

私は気になったので

今回調べてみました。

 

まず、

 

今までの彼の経歴を見てみましょう!

 

経歴:

2009年(8歳):FCバルセロナキャンプでMVPに選出

2010年(9歳):FCバルセロナスクール選抜としてベルギーで行われた大会でMVPに選出

同年:川崎フロンターレ下部組織に入団

2011年(10歳):FCバルセロナ下部組織”カンテラ”の入団テストに合格

2012年(11歳):年間30試合で74得点(得点王を獲得)

2013年(12歳):地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPに選出

2015年:FCバルセロナの18歳未満の外国人獲得・登録違反により日本に帰国。

同年:FC東京下部組織に入団

2016年(15歳):U-16日本代表に選出

2017年(16歳):U-20日本代表に飛び級で選出。

 

 

天才的な経歴ですね!

 

では今日の本題!

 

・どのように育てればこのような経歴を持つ事ができるのか

・どのような教育方法なのか

 

調べてみました。

 

①長男ぽくない長男にする

 

私は最初これを見た時

「なぜ普通の長男ではダメなんだ」

と感じました。

 

しかし、

そこには理由があり

 

長男は周りを見て、すぐに行動できないところがある

 

ということに久保選手のお母さんは気づいていました。

 

自分の気持ちをストレートに表現できない

 

これでは一流の選手にはなれないと感じ、

長男らしくない長男にしたということです。

 

確かに

スポーツ界でも芸能界でも、成功している人は次男が多いと聞きます。

 

野球では王貞治長嶋茂雄松井秀喜

サッカーでは三浦知良本田圭佑など、 

 

これらの選手はみんな次男です。

 

では成功している選手はどのようにして育ったのかというと

 

三浦選手や本田選手は上の学年のお兄さんと一緒に、遊んでいました。

そうすると必然的にお兄さんたちについて行こうと色々と自分で工夫します。

 

なぜなら、待っていると自分の順番が回ってこないので、積極的に行かざるを得ないからです。

 

久保くんのお母さんはこの環境を意識的に造っていました。

 

 

②家の居心地が良いとダメ!

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これも久保選手のお母さんのおもしらい持論で

 

「外遊びをするために、家の居心地が良いとダメ」

 

というのがお母さんの持論でした。

 

そのために

テレビゲームは置かない

おもちゃも極力買わない

 

晴れている日には「外に行って遊んで来なさい」と言っていたそうです。

 

今、スマホipadが普及してきている中で、出来るだけこういった物で時間を費やすのではなく、外で遊ばせるようにしていたからあれだけの選手になったということです。

 

 

③絵本の読み聞かせで想像力と集中力をつける

 

久保選手のお母さんは絵本の読み聞かせを小さい頃に行っていたそうです。

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そして自宅には絵本が400冊以上あるそうです。

 

絵本を読み聞かせしている中で

わからない事があった場合

久保選手のお母さんは「すぐに聞く

ことを意識してやらせていたそうです。

 

そうすることで

サッカーでわからない事があった時に

 

わからないことはすぐに聞く力が身についたそうです。

 

そのおかげで

コミュニケーションの方法だったり

考える力も磨くこともできました。

 

絵本は自分のペースで本をめくれるため、

考えながらストーリーに参加できます。

 

なので本を読むことで

 

・想像力を働かせる事ができる

・考える力が身につく

・集中力を養う事ができる

 

という点でかなり良い効果があります。

 

 

④なんでこの練習をしているのかを考えさせる

 

サッカーを練習するようになってから、

お父さんが

 

「どういう時に使う技か」

「何のためにやるのか」

 

をよく話し、

建英くんが納得してから始めるようにしていたそうです。

 

その方が早く身に付くと考えていたためです。

 

この時に必要な理解力は絵本で磨かれたと考えているそうです。

 

なんのための練習なのか理解しないで練習していても本当に意味がないです。

 

なので

一度お子さんに

「今日の練習はなんのための練習だったの?」

と、質問してみるのも良いと思います。

 

 

⑤考えて話す習慣をつける

 

「きのうなにがあった?」「誰と遊んだ?」

「楽しかった?」「辛いことあった?」

 

などと

どんな会話でも良いので相手に考えさせて話すことはとても大事です。

 

そして、意識して欲しいのは

返事が返ってくると、さらに質問すること

 

そうすることでより深く考えなければいけないので考える力をつける方法として良い方法だと思います。

 

 

久保選手のお母さんは

 

親と子供の上下関係ではなく、

同じ目線で聞くようにしていたそうです。

 

 

まとめ

 

本当に驚くような教育方法がありましたが

 

ゲームを買わない

おもちゃを買わない

 

これぐらいしないと

世界で活躍できる選手はできないということです。

 

しかしその中でも

・本を読ましてあげる

・練習の意図を考える

 

ということはできることなので、まずは

できることから始めてみましょう!

 

そして

より良い子供のための環境づくりを

考えてみましょう!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。