soccergrowのブログ

サッカー未経験のお母さんに教える、これぐらいはして欲しいサッカー教育

息子が不機嫌にならずアドバイスを聞いてくれるためには

 

あなたはこんな経験はありますか?

 

「工夫してごらん」

「〇〇してみたら?」

 

などと、あなたがアドバイスするのですが、

アドバイスを聞き入れてくれない

 

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という経験……

 

せっかくアドバイスしてあげているのに

聞いてくれなかったら辛いですよね、

 

でもここで、逆ギレをしてしまって

「もう面倒見ない」

という風になってしまってはいけません。

 

では、どうやったらあなたのアドバイスを素直に聞いてくれるのでしょうか?

 

それともアドバイスなどせずに、自分で気づくのを待つべきなのか?

 

今回はあなたの言ったことを素直に行動してもらうための方法

 

についてお話ししています。

 

では実際にどのようにすれば良いのか、ポイントを2つお教えします。

 

①メリットとデメリットを伝える

 

②息子の問題に入り込みすぎない

 

 

その2つのポイントをおさいればあなたのアドバイスを子供たちは受け入れてくれます!

 

それではお話ししていきます!

 

 

 

①メリットとデメリットを伝える

 

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このメリットとデメリットを伝える中で

 

「なぜ、何を、どうやって」の順で教えてあげることを意識してください。

 

 

なぜ、何を、どうやってを使うことによって

なんでこれをしないといけないのか、しないとどうなるのか

 

を明確に判断できるようになります。

 

そして、

その判断で大切だと思ったことは、絶対にやらなければいけないという気持ちになります。

 

 

「この練習をしなさい」

と言い、その練習をただこなさせるよりも、

 

この練習をしたら何が上達して自分自身はどう変わることができるかをしっかり伝えることが大切です。

 

どのように練習に取り組めば良いか自分自身で考えることができます。

 

またそうすることで説得力が増して練習のやる気も上がります!

 

例えば

 

「ストレッチは習慣にした方がいいからこれから毎日やりなさい」

 

これを言っても子供は聞く耳を持ってくれないと思います。

 

なので、ここで先ほど行ったメリット、デメリットを伝えるのです。

 

ストレッチをすることのメリット

・ストレッチの習慣をつけたらパフォーマンスが発揮しやすくなる

・怪我の予防にもつながる

疲労回復にもつながる

・今よりもっと活躍できるようになる

 

ストレッチをしなかった時のデメリット

・ストレッチの習慣をつけないと体が硬くなり、自分の実力を出せない

・怪我の確率が上がる

 

というように明確にアドバイスをしてあげましょう

 

説得力が全然違うことがわかりますよね。

 

だから、子供に何かアドバイスをして素直に行動してもらいたければ、このように

 

「やらなければいけない」

「やらなきゃもったいない」

 

と思ってもらえるようにすのことが大切です。

 

ですので、

・それやることで息子にどんなメリットがあるのか

・それをしなかったら息子さんはどうなってしまうのか

 

をしっかり考えて伝えるようにしてください!

 

 

 

②息子の問題に入り込みすぎない

 

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クラブ活動をしていれば子供は周囲の子よりも劣ることの辛さを経験することができます。

 

この経験は大事で

部活動をしていなければ、なかなかできる経験ではありません。

 

苦しさを感じつつ、

またその中にも

サッカーの楽しさがあることは確かです。

 

なので子供たちは自分の中で戦っているということを捉えてください!

 

親であるあなたが手を差し伸べてあげたい気持ちも分かりますが

 

なかなか結果を出せないでいる我が子を黙って見守ることが親の役目だと考えてください。

 

もう少し長い目で見てあげましょう!

 

これをしろ、あれをしろとアドバイスを行いすぎていては逆に反抗心を煽ってしまいかねません。

 

なので、そうではなく

例えば

子供に

「何か手伝うことはある?」

と訪ねてあげるなど

少し遠回りにサポートしてあげる姿勢を見せてあげてください。

 

「何もないよ」と断られればほっといてもいいのです。

 

子供が自発的に取り組むことでしか、本当の成長は得ることはできません!

 

 

子供はどうすればいいのかを

知ること、気づくことができれば自分から取り組むことができます。

 

しかし、なかなかその気づきを見つけることは簡単なことではありません。

 

そこであなたのサポートが必要なのです。

 

その気づきを見つけるサポートが大切になってきます。

 

「何もないよ」

 

と言われ

 

「勝手にしろ」

 

と、つけ放したりしてはいけません!

 

「付き合うよ」

「力になるよ」

 

というように

いつでも手を差し伸べてあげられる準備をしておいてください。

 

その姿勢を保つことによって子供たちにとって

それが大きな支えてなります!

 

 

 

まとめ

 

これまで話してきた大きなポイント

 

・メリットとデメリットを伝える

 

・息子の問題に入り込みすぎない

 

 

この2つをすれば必ずあなたの意見を受け入れてくれます。

 

そして、私が今回一番に伝えたかったことが

 

子供が自発的に取り組むことでしか、本当の成長は得ることはできない

 

ということです。

 

あなたがどれだけ子供のためにと思ってアドバイスをしても

 

あまり解決にはなっていないことが多いです。

 

子供の問題をあなたが解決するのではなく

 

その問題はあくまで子供の課題で

 

あなたは解決するためのサポートを意識して行ってあげましょう!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。