soccergrowのブログ

サッカー未経験のお母さんに教える、これぐらいはして欲しいサッカー教育

親はどこまで口出しをしてしていいのか?

 

よく、

「親が子供に口出しをするのは良くないのではないか?」

という声を聞きます。

 

確かに、

親の介入がマイナスに働くこと

があり得ることは否定できません。

 

でも、

私は親が子供に口出しすることは

”あり”だと思っています。

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親というものは

多かれ、少なかれ子供に口出しするものです。

 

もし、自分が昔、サッカー経験者で

息子もサッカーを始めたら、

口出ししたくなりますよね。

当然だと思います。

 

でも、この記事を読んでいる皆さん

深呼吸してよく考えてみてください。

 

今、自分が知っている(と思いっている)

サッカーは、10年前とか20年前に教えてもらった

サッカーではないですか?

 

サッカーは日々進化しています。

 

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あるサッカークラブでは

5年前まではボールを

ポゼッションしながら、

いかに数的優位を作り、

崩していくかという部分が主でしたが、

 

現在はボール・ポゼッションをしながら

数的優位を作ることは継続しつつも、

ほとんどのトレーニングが

ボール・ポゼッションからの

トランジション(攻守の切り替え)

を主としています。

 

多くの指導者が、

親に口出しされることを嫌うのは

この部分が大きいのかと思います。

 

指導者の中では

本当に日々勉強している方も

多くいらっしゃいます。

 

そういう指導者からすると

ドヤ顔で20年前の知識を振りかざし、

子供に口出ししてくる親がいると、

毛嫌いしたくなるのもうなずけます。

 

でも、親が十分にサッカーを

勉強していない場合かつ、

子供に間違った意見を押し付けている

場合です。

 

もしも自分自身がにわか知識や

間違った知識しかなく、

子供と一緒に学んでいこうという

意識がない場合は、

 

子供のサッカーに介入すると

間違った方向に導いてしまう可能性があります。

 

子供の大会を見ていると、

こんな声をよく耳にします。

 

「前に行け!パスで逃げるな!」

 

おそらく、テレビなどで、

「パスを回してばかりで点を取れない」

と解説者が言っていたのを聞いて、

言っているのでしょう。

 

こういう掛け声は、

子供にとってはかえって

マイナスになるだけです。

 

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もちろん優先順位は

ゴールに直結するプレーですが、

それも状況によります。

 

数的不利で前が詰まっている状態では、

同じ掛け声にならないはずです。

 

大事なことは、

正しい知識を身につけ、

子供を導いてあげることです。

 

ただ、

サッカーという競技は

あまりんも奥が深く、

本気になったら最後、

人生の多くの時間が費やされてしまう

覚悟が必要です。

 

真剣に取り組むことを決め、

お子さんと向き合ってしっかり話し、

 

「ママ(パパ)も一緒にサッカーのことを

一生懸命勉強してアドバイスするから

一緒に頑張ろうな」

 

というスタンスで

取り組まれるといいと思います。

 

もっと詳しく情報が欲しいという方は

是非こちらえどうぞ

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