親にサッカー経験がある・ないは関係ない
よく、
「自分はサッカーをやったことがない。
自分は何を教えればいいのかわからないです。」
と言う親がいます。
でも、いい選手はの親がみんなサッカー
をやっていたとは限りません。
むしろその逆で、
いい選手の親の中にも、
未経験者がたくさんいます。
サッカー未経験者でも、
子供のためにできることはたくさんあります。
どんどんレベルが上がっていく子供の親には
共通点があります。
それは
「子供の主体性を引き出す力が高い」
ということです。
子供が自分からやりたいと思えるような仕掛け
をすることは、親の大切な仕事です。
それぞれの子供の性格や環境によって
違っていきます。
例えばあなたが
サッカー未経験者だっとしたら
子供はあなたの言った意見には
耳を傾けてくれないかもしれません。
しかし、あなたがもし、
あるサッカー選手の本を読んだり、
雑誌を読んだりすれば子供に
「あんなことが書いてあったよ」
「この人はこいうことを言っていたよ」
と教えてあげることができます。
子供からすれば
「サッカーをやったことがないお母さん」
の話には耳を傾けなくても、
サッカーの専門家が行ったことだったら
素直にアドバイスとして受け入れることが
できます。
しかし、むしろ危険なのは
親がサッカー経験者だった場合です。
自分がサッカーをやっていれば、
アドバイスすることはできますが、
中途半端に自分がかじった知識や
経験を振りかざすことで、
子供の才能の芽を逆に
摘んでしまうケースも多くあります。
サッカー経験がある・なしに関わらず
謙虚な姿勢で勉強し続けることが、
子供の夢をサポートするための条件だと思います。
何よりも
そうやって勉強する姿勢を見せることは
子主にとっていい影響を与えるはずです。