soccergrowのブログ

サッカー未経験のお母さんに教える、これぐらいはして欲しいサッカー教育

こどもたちは苦しんでる!?ダメコーチだった場合の解決策

 

前回私は

ダメコーチの見極め方についてお話しさせていただきました。

 

 

今回は

もし、あなたの子供が通っているクラブのコーチが

ダメコーチだった場合の対処法

 

についてお話ししていこうと思います。

 

これまでにあなたはこんな場面を見た経験はありますか?

 

・試合に負けたら走らせる。

・怒鳴り散らす

・自分の息子が試合に全く出してくれない

 

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と言うようなコーチ。

 

そんなコーチの下でサッカーをやっていては

子供の成長のためにはなりません

 

ではどのようにしてこの問題を解決していくのかと言うと

 

①チームを移籍する

②コーチの指導方針を理解し協力する

 

解決策はこの二つになると私は思います。

 

①チームを移籍する

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もし、自分の子供が試合に出れなくて

苦しい思いをしている、、

 

そんな状況の息子を見ているのは辛いですよね。

 

しかし、チームを移籍すると、

他の親たちから

「逃げている」

とおもわれてしまいがちです。

 

しかし、実は海外では当たり前のように自分お子供を移籍させる親は多いと聞きました。

 

なぜなのか?

 

それは当たり前のことですが

試合に出て活躍した方が評価されるからです。

試合に出れなければアピールすることすらできないのです。

 

日頃から練習を頑張ってしているのは

試合で活躍するためでもあります。

 

試合に出る機会がなければ

その練習の成果を出す機会がない

と言うことになります。

 

それでは子供たちのモチベーションも

保つことができません。

 

また、日本でも中学時代に移籍を経験して

今、Jリーグで活躍している選手も多くいます。

 

 

その中の一人として

今回紹介するのは

中村憲剛選手!

 

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彼は中学時代

 

所属していたクラブでコーチとの関係がうまくいかず、半年でそのクラブをやめることになります。

 

そしてそのまま自分が通っていた学校のサッカー部に入り、努力を重ね、

 

彼は

日本代表に選ばれ、ワールドカップ出場

Jリーグでは川崎フロンターレで2連覇を成し遂げました。

 

このように移籍をしても活躍する可能性は充分あります。

 

また違う問題で

「お金がかかる」

と言う声も多くあります。

 

しかし、

そのままのチームでずっと辛い思いをさせ、

楽しくない環境でサッカーをやらしてあげていても成長はしません。

 

子供の成長は環境で大きく左右されます。

 

子供たちにとって大切な時期だからこそ

多少のお金がかかったとしても

移籍という方法はかなりいいと思います。

 

 

また、もう一つの問題は

「友達の離れることが嫌」

という子供たちがいると思います。

 

ここで忘れてはいけないのは

まず第一に子供の気持ちを尊重するということです。

 

無理に移籍させる必要はありません。

決定権は子供にあります。

 

あなたの気持ちで決めることではないので

そこはしっかりわすれないでもらいたい。

 

ですがもし、移籍をすれば新しい友達ができる

という風に考えることもできます。

 

 

私は中学時代、学校の部活じゃなくクラブチーム行くことができたおかげでサッカーの技術はもちろんなのですが新しい友達を作ることができました。

 

色々な地域から選手が集まるというのが

クラブチームのいいところでもあります。

 

なので私にとっては、視野が広がりいい経験になることは多いと感じました。

 

今でもよく、連絡を取ったり

ご飯に行くこともあります。

 

「地元」以外の人と関わることができる環境

というのは子供にとってあまりあることではないと思います。

 

その点では「クラブチーム」に移籍ということもありだと思います。

 

 

②コーチの指導方針に協力する

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移籍ができないとなると

今所属しているチームでやるしかありません。

 

しかし、今までのようにただ苦しんでいる息子を見ているだけでは何も解決はしません。

 

まずは

・コーチは子供たちに何を伝えたいのか

・チームとして目指している所は何なのか?

・何であの時は怒っていたのか?

 

を理解することをお勧めします。

 

これは当たり前のことなのですが

コーチはただ嫌いだからというわけで

怒っているわけではありません。

 

チームのためにと思って行なっているのです。

コーチたちにも勝たせてあげたいという思いがあります。

 

しかし、その方法が少し、過激になってしまっているだけです。

 

指導のやり方さえ改善できればかなりの問題は解決できるということです。

 

改善するためにはやはり、ただ後ろから応援というわけにはいかなくなってしまいます。

 

一緒に協力してやっていくしかありません。

 

大切なのは

保護者と指導者の子供に対しての目線を

合わせるということです。

そのためには先ほど言った理解するということが大切になってきます。

 

そして、

いきなり指導者に話しにいくのではなく、

一度保護者同士で話し合ってみるのをお勧めします。

 

話し合ってみることで自分の考えは当たっているのかの確認にもなります。

 

出来るだけ指導者と保護者の1対1の話し合いは避けるようにしましょう。

 

そこで一つ言っておきたいことがあります。

 

「ただ不満を言う」ということは絶対にしてはいけないです。

 

不満を言うだけになると

関係性はより悪化してしまいます。

 

なので、しっかりと考えをまとめた上で、意見を言うようにしてください。

 

 

* 最終解決策*

 

指導者に対して勇気を振り絞って意見を言ったのにも関わらず

一向に態度を変えようとしなかった場合、、

 

サッカー協会に直接話しに行く

と言う方法があります。

 

今はサッカー協会の方も教育面に関してかなり厳しくなっています。

 

なので、その権力を使い、コーチに少し圧力をかけ、指導方針を変えてもらうという方法もあります。

 

 変えざるおえない環境にするということです。

 

しかし、この方法は最終解決策で

あまりいい方法ではありません。

 

子供たちにも保護者と指導者の関係に気付いてしまいます。

 

また、指導者もいい気持ちにはならないので

指導に対してのモチベーションが下がり、

真剣に取り組まなくなってしまうかもしれません。

 

なので、

その事もしっかりと考えた上で

最終解決策を行なってください!

 

 

まとめ

 

ここまで

・チームを移籍する

・コーチの指導方針を理解し協力する

 

 について話してきましたがまず、忘れてはならないことが子供の意見をしっかりと尊重すること決定権は子供にあることです。

 

そこを踏まえた上で

親が成長できる環境をサポートする

ということが大切です!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。