soccergrowのブログ

サッカー未経験のお母さんに教える、これぐらいはして欲しいサッカー教育

いいコーチの見極め方

 

 

どうもtatsukiです!

 

突然ですが

「このコーチの指導方針大丈夫か?」

 

と感じた経験はありますか?

 

多くの親はコーチの指導方針に納得がいかない

という方がいると思います。

 

もちろんのことなのですが、

 

こどもたちのサッカーの技術はコーチによって決まると言っても過言ではありあません。

 

なので、

どんなコーチでどんな指導方針なのか

を親として知るということは

今後のあなたの息子のためには

大事なこと、ということをまず知ってもらいたい!

 

しかし、そうは言っても

 

「サッカー未経験だからよくわからない」

「任せておけばいい」

 

というように

あなたは責任を完全に指導者に任せる

というスタイルをしてしまうひとがほとんどです。

 

 

なので今回、私は

良いコーチの見極め方についてのお話をしていこうと思います。

 

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まず、私が思うポイントは

 

 

①良いコーチは怒らない

②良いコーチは気づかせる

③良いコーチは練習で調子のいい子選んで使う

④良いコーチは生活面もよく見ている

⑤良いコーチは褒める育て方

⑥良いコーチは情熱を持っている

 

この4つが言えると思います。

 

 

①良いコーチは怒らない

 

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あなたの息子がいるチームでは試合に負けた時このようなことが行われていないですか?

 

・暴言を言って怒鳴り散らす

・試合に負けたら走らせる

 

と言ったような指導…

 

いまだに、指導者がこのような指導を

行なっているところは多くあります。

 

悪いコーチはマイナスなこと(試合に負けたこと)に注目し、罰を与える。

 

なぜコーチはこのような行動を取ってしまうのか?

 

それは

この方法の方がコーチにとってだからです。

 

そう、怒るということは楽なのです。

 

なぜ負けたんだ!

なぜ失敗したんだ!

 

そう言えばコーチとしてそれで指導しているように見える。

 

しかし、このような指導で

子供たちはどうなるかというと、

 

子供たちは怒られること・走らされる罰

を回避するために試合に挑むようになります。

 

そうなると、子供たちは

サッカーを楽しんですることができなくなってしまうのです。

 

では、どんなコーチがいいコーチなのかというと

 

「なんで負けたんだ」と負けたことだけに

注目するのではなく

では次はどのようにするば勝てるか

を一緒に子供達と考えることができる

 

ということが大切なんだということです。

 

ダメだった結果に囚われすぎず

次に繋げる敗戦にすること

 

「成長」という過程を大切にしている

ということが良い指導者の共通点です。

 

 

②良いコーチは気づかせる

 

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例えば、多くの指導者は試合中に、

「シュートだ」

「ドリブル!」

「蹴れ!」

など、あたかも子供を操り人形のように指示をだしてしまいます。

それは、外から熱い応援をする保護者の方にも言えるでしょう。

ですが、このように育てられてしまった選手達は自らの意志で判断してプレーする選手にはなれません。

つまり、こういった指示は子供の考える機会を台無しにしてしまっているのです。

サッカーは本当にさまざまな状況があり、試合の流れ、相手の動きや味方の動きなどが瞬時に目まぐるしく変わるスポーツです。

それこそ監督やコーチだけの指示でしか動くことのできない選手は決してクリエイティブで創造性豊かな選手へは育ちませんし、危機を回避するような察知能力も身につきません。

 

決定権は常に選手にさせるという意識が大切なのです。

 

なので、サッカーコーチは常に選手へ自ら考えさせることを意識した声かけが必須なのです。

・悪いコーチは指示を与える

・良いコーチは気づきを与える

 

 

③良いコーチは練習で調子のいい子を選んで使う

 

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「うちの子が全然試合に出れない」

ということはありがちな話です。

 

そうようなチームに限って

指導者は練習で偏った指導をしていることがほとんどです。

 

上手な子には力を入れ

あまり目立たない子にはあまり力を入れない

 

調子を見て選手を選ぶということは

選手を平等に見ているということ

 

そして、練習をしっかり見ているということでもあるんです。

 

そうすることによって、

「今日は練習で活躍するぞ」

という気持ちになり

一生懸命アピールするようになります。

 

また、チームメイト同士の競争心が生まれ

練習の質も上がるのです。

 

スタメンを固定しないで新しい選手を使うことによって

新しい発見、新しい成長があるのです。

 

①でも言ったように

成長を意識しているコーチは

子供の将来を考えているので

いいコーチになります。

 

 

④良いコーチは生活面もよく見ている

 

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例えば、

・チームで遠征や合宿に行っている時、ホテルや合宿先のマナーであっあり、

・試合会場ですれ違った人に挨拶をすることを習慣づけることだったり、

・ベンチを綺麗に使ったり、

・チームで置いているかカバンをしっかり並べさせたり、

 

というように

生活面もしっかりと評価することは重要なことです。

 

そして、だいたいの強いチームは上に書いてあることができているチームです。

 

なので、サッカー以前に普段の生活を見ているコーチが必要なのです。

 

サッカーの上手さだけで試合に出る人

を判断しているコーチは

あまり良いコーチとは言えません。

 

生活面を見ることができているコーチは

サッカーに限らず、大人になった時、

社会ではどうしなければいけないのか

をわかってるコーチなので

子供たちからすれば

そこからの学びは大きいものになるでしょう!

 

生活面も見るコーチは良いコーチです。

 

 

⑤良いコーチは褒める育て方

 

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①怒らないコーチにもあったように

負けたことに焦点を置いているコーチは

 

「なんでお前たちは俺の行ったことができなかったんだ」

 

過去のことをただ言うだけです。

 

 しかし

良いコーチはここでは

 

「なぜできなかったのか」

「次はどうすれば勝てるのか」

 

を一緒に考えようとします。

 

そこでもう一つ

良いコーチが行なっていることは

 

その負けた試合の中でも

よかったことをしっかりと褒めてあげている

と言うことです。

 

ポジティブ思考で育った選手とネガティブ思考で育った選手とではまったくといってよいほどにプレーの技術にも差がでます。

 

なのでまず、

マイナスな面だけに目を向けるのではなく

プラスの面を見てあげることが大切になります。

 

これは親であるあなたにも言えることで

家庭で

 

「今日のプレーはダメだった」

 

とマイナス面ばかりを指摘するのではなく、

まず、よかったプレーを褒めてあげましょう。

 

それができている指導者の選手や親の子供たちは

 

誰よりもサッカーを楽しくプレーすることができるでしょう。

 

 

⑥良いコーチは情熱を持っている

 

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コーチの子供たちへの姿勢や態度、

モチベーションは子供たちのも大きく影響を及ぼします。

 

例えば、

・ポケットに手を入れながら指導する

・ずっとそわっているだけで練習に参加しない

 

このような指導では子供たちも

コーチに言われることが納得できないですよね。

 

それにあなたはお金を払っているので

もう少し真剣にやってほしいと思うでしょう。

 

また、

・毎日同じ練習をさせている

 

実際、毎日同じ練習をさせることは

悪いことではありません。

 

しかし、

 

なぜこの練習をおこなっているのか?

この練習の意図はなんなのか?

 

をしっかりと選手に伝えきれている、

もしくは気づかせようとしていなければ

その練習は無駄な練習を繰り返してるだけ

になってしまいます。

 

それでは子供たちは成長できません。

 

時間の無駄です。

 

情熱を持っていないコーチは「見ているだけ」で

伝える」と言うことをしないのです。

 

大事なのは

なんのためにこの練習をしているのかを理解した上でその練習に取り組む

 

そこに成長があるのです。

 

それをわかっているコーチは良いコーチです。

 

 

 

まとめ

 

以上の⑥つが私が思う

良い指導者の見極めるポイントです。

 

①良いコーチは怒らない

②良いコーチは気づかせる

③良いコーチは練習で調子のいい子選んで使う

④良いコーチは生活面もよく見ている

⑤良いコーチは褒める育て方

⑥良いコーチは情熱を持っている

 

つまり私は何が言いたかったのかと言うと

 

成長

 

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を意識している指導者は良いと言うことです。

 

い子供たちの今だけを見ているのではなく、

将来のことを考えていると言うことが大切だ

と言うことです。

 

サッカー教育では

サッカーの技術はもちろんなのですが

それ以外にも

 

あいさつ、マナー、感謝の気持ちなど

生活面でも学ぶことは多くああります

 

なのでそこまで意識したサッカー教育ができている

ことが重要だと私は思います。

 

 

では

「私の息子が所属しているコーチは全然ダメ」

と言う方のために

 

次回は

「どのようにコーチ、環境を変えるか」

についてお話ししていきます。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。