soccergrowのブログ

サッカー未経験のお母さんに教える、これぐらいはして欲しいサッカー教育

成功・失敗体験をさせない親が増加している!?

 

最近、甥っ子のサッカースクールに行くことがありました。

 

そこで私が感じたことは

 

保護者やコーチの人がなるべく危険な間に合わねよう、リスク回避を重視する傾向があるということです。

 

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例えば

子供が「キーパーをやってみたい」

と発言したのに対し、保護者が

「あなたは身長が小さいから無理よ」

というような会話。

 

よくありますよね。

どうせ無理だと親が判断して、子供はそれで消極的になる

 

それが、サッカーのピッチ

にも持ち込まれていることにわたしは不安を感じています。

 

貴重な実践の経験を積むことができなくなるのではないかと心配しているのです。

 

現在の子供たちは、様々なツールを使って、あらゆる情報を得ることができます。

 

今ではスマホであったり、ipadを子供が持つことは当たり前の世の中になっています。

 

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そのせいで、自分で体験したかのような感覚に陥ってしまうのです。

 

この世代の子供たちにこそ、自分の目で見て、自分のままで聞いて、自分の肌で感じたことの素晴らしさを体感してほしいと私はおもっています。

 

アインシュタインはこのように言っています。

 

「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない」

 

自分で体験して失敗したこと。

 

じぶんでやって成功し、答えを見つけたこと。

 

それらこそが将来活躍できる人材をつくることにつながるのです。

 

例えば、

子供のサッカーに必要なものをおやがよういして忘れ物をしないようにすること。

 

公式戦に必要な選手証を親や指導者が管理すること。

 

試合に間に合うように必ず保護者が引率すること

 

果たしてこれらは、本当に子供のためになるのでしょうか。

 

短期的な視点も必要ですが、日本の未来を担う子供たちに1番大切なのは、

 

自分でやってまたできたこと、できなかったこと、それらの成功や失敗の体験ではないでしょうか。

 

サッカーのピッチには、たくさんの成功や失敗が落っこちています。

 

失敗がおきないように、大人があらゆる対策をして防ぎ、痛い間に遭うことから回避させる。

 

それが成長に繋がるとは思えません。

 

私たち大人はそれを見守り、子供たちの気づきを促す、あるいは負けという結果を受けとめさせなくてはいけません。

 

指導者が介入して、未然に防ぐことも可能だとは思いますが、そのようなことをしていては子供達のためにはなりません。

 

子供たちにとってのゴールは、そこではないはずです。

 

負けたという体験をして、何が良くなかったのかを振り返る。

 

改善策を作り、同じシチュエーションになったとき、自身の力でそれを乗り越えていく。

 

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これはだれにだってできることです。

 

そう言った経験を学習しないで成長していった子供と

あらゆる成功・失敗体験をし、そこから改善していった子供との差は明らかに違います。

 

子供たちは柔軟です。失敗を成功に、成功をさらに成功に、次々とつなげていきます。

 

そういったた経験をしてきたこどもたちは、きっと大人になっても、失敗こそが最高の始まりだと捉え、成長のための教訓にしていくのではないでしょうか。

 

そうなるか否かは、関わる我々大人にかかっているのです。

 

繰り返すようですが

 

あなたは子供の課題であるものに介入しすぎてはいないですか?

 

実はそれは子供たちにとっての成功体験にも、失敗体験にもなる瞬間かもしれないということを忘れてはいけません。

 

私からのアドバイス

 

あえて少し難しい体験をさせましょう。

 

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そして、成功や失敗の原因を一緒に探して言葉にしましょう。

 

一緒に原因を探すということもポイントです。

決して答えを教えるというわけではないです。

あくまで答えは子供が探すものです。

 

あなたはその答えへ導くヒントを出せばいいのです。

 

 

「チャレンジする」ということは

「失敗するという可能性も増える」ということです。

 

何回失敗してもいいんです。

成功するまで続けさせましょう!

失敗しても続けるということが大切です。

 

あなたは子供たちが諦めずに続けることができるようなサポートを意識して行ってください!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

試合前にどんな食事を食べる?

 

いよいよ試合の日が近づいてきました。

日頃の練習の成果が問われる、楽しくも緊張するときです。

 

試合とはいえ、よく監督やコーチから

 

「普段通りやれば勝てる」

 

という言葉がかけられます。練習できちんと身につけた技術をそのまま出せば、自然と勝機が訪れることを表した言葉ですが、

 

これはそのまま体づくりにもあてはまります。

 

つまり、選手たちが

「練習」「休息」「栄養」

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のトライアングルを、いかにきちんと形作られたかを問われる場が、この試合。

 

技術・精神力・体力といった「総合力」

がそのまま出るというわけです。

 

ちょっとおおげさですが、難しいことではありません。

 

色々な食べ物をバランスよく食べて、よく寝ていれば、気づかないうちにきちんとした体づくりになっているはず。

 

まさに「普段通りやれば、勝てる」のです。

 

自信を持っていきましょう!

 

 

では、試合前に適した食事とは、とのようなものなのか?

 

これについてポイントは3つです。

 

①普段と同じものを食べる

②普段の食事とバランスを少し変える

③即効性のあるものを食べる

 

 

①普段と同じものを食べる

 

これはどういう意味かと言うと

 

試合が近づいたからといって、急に何か変な高級なものを食べたり、普段食べ慣れてない食材を取ることは禁物という意味です。

 

そういったものは、体が受けつけなかったり消化に手間取ったり、お腹の調子を崩す危険があります。

 

コンディションの乱れは、すぐにパフォーマンスに影響します。

 

いい食材を得て体力十分なのに、動きが鈍くては本末転倒ですよね。

 

 

また、普段と同じ食べ物の中でも、より消化の良いメニューを選びます。

 

これは緊張などから、普段より消化機能が衰えている場合があるからです。

見た目は元気でも、試合前の緊張がストレスとなっている可能性もあります。

 

 

そうした場合は調理法を工夫して、煮物など消化しやすい形にするとgood!

 

素材を細かく刻んだり、消化促進のためのヤマイモやなっとうなどを添えるのもあります!

 

逆に避けなければならないものは、揚げ物などの油をたくさん使った料理やきんぴらなど食物繊維が多いもの。

 

揚げ物類は胃腸の負担が大きく、消化にはマイナスです。

 

食物繊維は普段の食事では心がけてとりたい食材ですが、試合前はお腹にガスがたまったりするので控えたほうがいいでしょう!

 

この辺りに少しだけ気遣いしてあげれば、より高いパフォーマンス維持につながるはずです!

 

 

 

②バランスを少し変える

 

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2番目の「バランスを少し変える」は、栄養バランスに関して。

 

つまり食事の材料は変えずに、バランスを少し調節するのです。

 

サッカーの試合は長時間にわたって持久力と瞬発力、そして集中力を維持しなければいけません。

 

そのためには、試合中に使う「エネルギー」の保持と「機能を円滑にすること」がより重要になってきます。

 

それに「疲労回復」が加わります。

 

 

エネルギー = 糖質(グリコーゲン)

 

機能円滑 = ビタミン、ミネラル

 

疲労回復 = クエン酸

 

糖質はご飯類、ビタミンB群、

 

ミネラル類はおかずからとりますが、マグネシウムが多く含まれているホウレンソウのお浸し、冷奴、焼き魚などを主体に考えると構成しやすいでしょう。

 

クエン酸は、副菜に酢の物を加えたり、レモンをおかずにかける、そしてデザートとしてグレープフルーツなどの果実からとります。

 

 

このように試合前の食事は、ふだんと同じ食べ物を食べながらも、エネルギー源の糖質とビタミン、ミネラル類、クエン酸を多めにとることがポイントになります。

 

 

 

③即効性のある食べ物をとる

 

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最後のポイントである「即効性のあるものを食べる」は、特に試合当日重要です。

 

実はご飯やパンなどの糖質類は、種類によって体の中でエネルギーを変換される時間が異なります。

 

そのため試合日の朝食や昼食では、同じ糖質類の中でも、素早くエネルギーになるものを優先的に食べて、効率的なエネルギー摂取を心がけることが重要です。

 

例えば

素早くエネルギーになるもの

・バターなどを塗っていない食パン

・フランスパン

・おもち

 

普通のご飯より体内での燃焼は早いとされている

 

糖質を多く含むやさい類

・茹でたジャガイモやニンジン

・スイートコーンなど

 

同じ食材でも

ポテトフライや茹でたトウモロコシなどは若干劣ります。

 

つまり試合日当日の朝・昼食は

 

「消化が良い + 即効性こある」

 

食べ物や調理法が重要になると言うわけです。

 

 

 

まとめ

 

子供たちが練習の成果を出すためには監督やコーチだけの力ではなく、親であるあなたの力が必要です。

 

あなたが作る食事で子供の今日の調子が、良いか悪いか決まってしまうかもしれないのです。

 

「試合前に適していない食事を作って息子が活躍出来なかった」

 

と言うようなことがないように、

今回のアドバイスを実践してみてください。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

我が子の成長スピードが不安 こんな時どうすればいい?

 

周囲の子どもたちはぐんぐんサッカーの技術が上達しているのに自分の子だけなかなか伸びてない

 

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というような悩みが多く挙がっていました。

 

しかし、あなたがアドバイスをしても、なかなか聞いてくれない、もしくは上手くいかない

 

といったことが起こった場合、子供達はどうすればいいかわからず、かわいそうな状態になりますよね。

 

実際に上手な子からプレーに対して厳しい事を言われたり、

 

そのためか、自信を持ってプレーできず、諦めてしまうことがあるなど…

 

悩みは絶えないと思います。

 

このような場合、親であるあなたはどのような対応をすればいいのか

 

今回は子供の成長スピードについての悩み解決のお話ししていきたいと思います。

 

それではまず

ポイントを2つあげさせていただくと

 

①アドバイスではなく「親の願い」として話す

② 限界は自分の中にある事を伝える

 

 

この2つを行ってもらえれば

周囲の子供達は意識する事なく

そして、楽しくサッカーをすることができます!

 

 

①アドバイスではなく「親の願い」として話す

 

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試合中や子供が帰ってきた時、「ああしろ」「こうしろ」と試合の反省を言ってしまうことありますよね

 

子供のためにと思って行っているのに、子供には全然響いていないことも多いと思います。

 

また、つい熱が入りすぎて起こってしまっり、

他の子供たちと比べたり、

 

ですが、

このようなアドバイスをしていては子供に対して詰問したり、一方的に責めることは逆効果です。

 

子供の気持ちになることが大切です。

 

 

試合中に諦めないことだったり、自信を持つことはどれも大事なことではありますが、それよりも一番大切なことは子供が楽しくサッカーをしていることだとは思いませんか?

 

楽しければ、諦めることもなくなるし、自信を持つことも自ずとできると思います。

 

周囲の子たちはぐんぐん成長しているけど、うちの子は…

 

と考え、悩んでいる親はすごく多いのですが、

 

そもそも、自分の息子を他人の子と比べること自体が必要のないことという事を頭に入れといてください。

 

あなたもよその家の親から比べられたら、面白くないですよね。

 

例えば

年収のことや、社会的地位など、

努力ではどうしようもならないようなものもありますよね

 

だとすれば子供のサッカーも同じことが言えるのではないでしょうか

 

子供にも気を使ったアドバイスが必要です。

 

しかし

 

「何か身になるアドバイスをしなければ!」

 

と、親が力むのは子供にとってマイナスです。

 

アドバイスではなく、「親側の願い」としてお話をしてみるといいでしょう。

 

これは「アイ・メッセージ」という方法です。

 

「お母さんはあなたにこうなってほしい」

「こうなってくれたら嬉しいよ」

 

このように

親が我が子にどうなってほしいかをメッセージとして伝えることによって子供に気づかせたり、修正点や目線を持つきっかけを与えてあげるのです。

 

「こうしなさい」「ああしなさい」というような言い方では子供といい関係を気づくことができません。

 

 

 

もう一つ勧めるのは「問いかけ」です。

 

例えば

「君はどうなりたいの」と問いかける

 

「パスが上手くなりたい」と言ってきたら「お母さんはこう思うよ」と考えを述べる

 

例えば、「すぐには技術は身につかないから何度もやらないといけないこともあるよ」

 

と反復練習の重要性を話してみましょう。

 

 

ここでのポイントは

なかなか上達していなくても子どもが楽しいと感じているのであればそこで続けさせることが大切です。

 

他人と比べて評価するのではなく、子どもがサッカーを始めたころをもとに

 

「ずいぶん上手くなったね」

 

過去の自分からの成長を褒めてあげる方が子供は伸びます。

 

 

 

②限界は自分の中にある事を伝える

 

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当たり前のことですが

できないと思っていてはできないです

 

できると思っているからできるのです。

 

多くの人は自分自身に限界を決めつけてしまう癖を植えつけられてしまっているのです。

 

想いは本当に実現させるようになるし、しなければ絶対に成功しません

 

 

なのでまずはそこを忘れないでください

 

 

しかし

想っていれば必ず成功するということでもないことも知っておく必要があります。

 

絶対にそうなれる保証はないです。

 

ここで大事なのは

成功だけに目を向けてはいけません。

失敗してもいいのです。

 

 

ここで、私はイチロー選手の話をしたいと思います。

 

イチロー選手は引退会見でこんなことを言っていました。

 

「成功すると思うからやってみたい、それができないと思うから行かないという判断基準では後悔を生むだろうなと思います。やりたいならやってみればいい。できると思うから挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。そのときにどんな結果が出ようとも後悔はないと思うんです」

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イチロー選手の引退会見

 

成功したって失敗したってどちらでもいいんです。

 

結果よりもそこに挑戦したことが大切です

 

 

成功することを目的にしているうちは、本当の意味での成功は得られない──。

 

今同じ時期にサッカーを始めた子にどんどん差が開いていき「自分は成功しない」と悩んでしまう子供もいるとは思いますが

 

その差に目を向けるのではなく、

 

その差を縮めるための過程に目を向けてあげましょう

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

息子が不機嫌にならずアドバイスを聞いてくれるためには

 

あなたはこんな経験はありますか?

 

「工夫してごらん」

「〇〇してみたら?」

 

などと、あなたがアドバイスするのですが、

アドバイスを聞き入れてくれない

 

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という経験……

 

せっかくアドバイスしてあげているのに

聞いてくれなかったら辛いですよね、

 

でもここで、逆ギレをしてしまって

「もう面倒見ない」

という風になってしまってはいけません。

 

では、どうやったらあなたのアドバイスを素直に聞いてくれるのでしょうか?

 

それともアドバイスなどせずに、自分で気づくのを待つべきなのか?

 

今回はあなたの言ったことを素直に行動してもらうための方法

 

についてお話ししています。

 

では実際にどのようにすれば良いのか、ポイントを2つお教えします。

 

①メリットとデメリットを伝える

 

②息子の問題に入り込みすぎない

 

 

その2つのポイントをおさいればあなたのアドバイスを子供たちは受け入れてくれます!

 

それではお話ししていきます!

 

 

 

①メリットとデメリットを伝える

 

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このメリットとデメリットを伝える中で

 

「なぜ、何を、どうやって」の順で教えてあげることを意識してください。

 

 

なぜ、何を、どうやってを使うことによって

なんでこれをしないといけないのか、しないとどうなるのか

 

を明確に判断できるようになります。

 

そして、

その判断で大切だと思ったことは、絶対にやらなければいけないという気持ちになります。

 

 

「この練習をしなさい」

と言い、その練習をただこなさせるよりも、

 

この練習をしたら何が上達して自分自身はどう変わることができるかをしっかり伝えることが大切です。

 

どのように練習に取り組めば良いか自分自身で考えることができます。

 

またそうすることで説得力が増して練習のやる気も上がります!

 

例えば

 

「ストレッチは習慣にした方がいいからこれから毎日やりなさい」

 

これを言っても子供は聞く耳を持ってくれないと思います。

 

なので、ここで先ほど行ったメリット、デメリットを伝えるのです。

 

ストレッチをすることのメリット

・ストレッチの習慣をつけたらパフォーマンスが発揮しやすくなる

・怪我の予防にもつながる

疲労回復にもつながる

・今よりもっと活躍できるようになる

 

ストレッチをしなかった時のデメリット

・ストレッチの習慣をつけないと体が硬くなり、自分の実力を出せない

・怪我の確率が上がる

 

というように明確にアドバイスをしてあげましょう

 

説得力が全然違うことがわかりますよね。

 

だから、子供に何かアドバイスをして素直に行動してもらいたければ、このように

 

「やらなければいけない」

「やらなきゃもったいない」

 

と思ってもらえるようにすのことが大切です。

 

ですので、

・それやることで息子にどんなメリットがあるのか

・それをしなかったら息子さんはどうなってしまうのか

 

をしっかり考えて伝えるようにしてください!

 

 

 

②息子の問題に入り込みすぎない

 

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クラブ活動をしていれば子供は周囲の子よりも劣ることの辛さを経験することができます。

 

この経験は大事で

部活動をしていなければ、なかなかできる経験ではありません。

 

苦しさを感じつつ、

またその中にも

サッカーの楽しさがあることは確かです。

 

なので子供たちは自分の中で戦っているということを捉えてください!

 

親であるあなたが手を差し伸べてあげたい気持ちも分かりますが

 

なかなか結果を出せないでいる我が子を黙って見守ることが親の役目だと考えてください。

 

もう少し長い目で見てあげましょう!

 

これをしろ、あれをしろとアドバイスを行いすぎていては逆に反抗心を煽ってしまいかねません。

 

なので、そうではなく

例えば

子供に

「何か手伝うことはある?」

と訪ねてあげるなど

少し遠回りにサポートしてあげる姿勢を見せてあげてください。

 

「何もないよ」と断られればほっといてもいいのです。

 

子供が自発的に取り組むことでしか、本当の成長は得ることはできません!

 

 

子供はどうすればいいのかを

知ること、気づくことができれば自分から取り組むことができます。

 

しかし、なかなかその気づきを見つけることは簡単なことではありません。

 

そこであなたのサポートが必要なのです。

 

その気づきを見つけるサポートが大切になってきます。

 

「何もないよ」

 

と言われ

 

「勝手にしろ」

 

と、つけ放したりしてはいけません!

 

「付き合うよ」

「力になるよ」

 

というように

いつでも手を差し伸べてあげられる準備をしておいてください。

 

その姿勢を保つことによって子供たちにとって

それが大きな支えてなります!

 

 

 

まとめ

 

これまで話してきた大きなポイント

 

・メリットとデメリットを伝える

 

・息子の問題に入り込みすぎない

 

 

この2つをすれば必ずあなたの意見を受け入れてくれます。

 

そして、私が今回一番に伝えたかったことが

 

子供が自発的に取り組むことでしか、本当の成長は得ることはできない

 

ということです。

 

あなたがどれだけ子供のためにと思ってアドバイスをしても

 

あまり解決にはなっていないことが多いです。

 

子供の問題をあなたが解決するのではなく

 

その問題はあくまで子供の課題で

 

あなたは解決するためのサポートを意識して行ってあげましょう!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

サッカーばかりして勉強をおろそかにしてしまっている息子にあなたはどうする?

 

サッカーをしている子供を育てている中で

必ず悩むことはでてくると思います。

 

その中の一つで

 

「うちの子はサッカーばかりで宿題も勉強も

全然しません」

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といったお悩みは多く聞きます。

 

自分の子供たちがサッカーバカになってしまうと思う人もいると思います。

 

たしかに

サッカーバカになることはあまりいいことではないと私も思います。

 

しかし、サッカーから何かを学ぶことは多くあると言うことも忘れてはいけません

 

そこで今回は

 

サッカーばかりで勉強しなくなった子供にあなたはどのように教育するべきか

 

についてお話ししていきます。

 

事実、私も現役時代にサッカーを中心に生きてしまったので

 

サッカーを挫折してしまって普通の社会人になったときは、本当に右も左も分からない大人になってしまいました。

 

もちろんお子さんが日本代表レベルの選手になって一生サッカーで食べていけるような選手になれる保証があるのであれば良いかもしれませんが、

 

そんな保証をされている選手は一人もいません

 

ですので、

お子さんが勉強もしないでサッカーばかりになってしまう気持ちもよくわかります。

 

ですが、どんなことでも自分から自主的になって取り組まない限りは意味があることだとは思いません。

 

ではどのように教育するのかと言うと

 

①サッカーを題材に勉強する重要性を伝える

②具体的な生活時間の計画を自分でさせる

③親が楽しく勉強する

 

この3つが大切になってくると思います。

  

 

①サッカーを題材に勉強する重要性を伝える

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たしかに

机にむかってペンとノートを使った学習、

 

これは大切だと思いますが、私はサッカーを通しても学ぶことも多くあるのではないかとおもっています。

 

一つ例えるなら

 

サッカーや他のスポーツもルールがあるように

社会や学校にもルールがあるということを伝えることができる。

 

「なぜ、このルールはそうなっていると思う?」

 

と、問いかけてみるのもいいと思います。

 

足を蹴ったり、ボールを手に持ってドリブルしたり、

 

なんでもありになってしまうと楽しくならないですよね、

 

そうならないためにルールがあるのです!

 

これは学校や社会でも同じことが言えて、

 

小さい時のルールを学ぶという事は勉強するということだとおもいます。

 

これは実際にスポーツをやっている人の方が学べることだとおもいます。

 

なので、ただサッカーをさせるのではなく、

社会人になったときにルールを守れる人なるための学習でもあることを忘れないでください!

 

 

 

②具体的な生活時間の計画を自分でさせる

 

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まず、

サッカーの時間、勉強の時間を自分で決めさせることがいいでしょう!

 

それができるようになることで

自分で時間をコントロールし、

時間管理能力が養われます。

 

ここで大事なことは

 

両方同じぐらいの熱量でサポートしてあげることです!

 

サッカーだけサポート、勉強だけサポート、

 

という形になってしまうと

 

子供達は勝手に

 

「それだけをやっていい」

 

というふうに勘違いしてしまい、

自分の好きなことを選んでいきます。

 

その結果、嫌いなもの(勉強)をやらなくなってしまいます。

 

バランスの取れたサポートを意識して下さい。

 

勉強をサポートする中で気をつけてほしいことがあります。

 

それは

「本当に勉強しているの?」

「本気でやってるの?」

 

などと子供を責めずに、

どこでつまずいているかを一緒に見てあげる

 

この姿勢が大切です!

 

勉強している内容がわからない状態で続けていてもモチベーションが上がらず、辛い時間になるだけですからね。

 

自分から勉強する子は親から

「勉強しろ」と言われる前にやります。

 

逆に言えば

「親から言われてやりました」

という子はやらなきゃいけないと思って無理やりさせられているわけです。

 

それでは楽しくないし、自分のためになっていません。

 

もう一度言いますが

 

バランスの取れたサポート、そして自分で計画を立てて行動させることができれば社会人になっても活躍できる人材になっているとおもいます。

 

 

 

③親が楽しく勉強する

 

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子供たちにイヤイヤ勉強させることはいやですよね、

 

ではどうすれば自ら進んで勉強してもらえるでしょうか?

 

それは

 

親が楽しんで勉強している姿勢を見せる

 

ことが大切です!

 

子供は親の背中を見て育ちます。

あなたがテレビをみていれば子供も同じテレビを見ます。

 

あなたが楽しそうに本を読んでいれば

「本はそんなに面白いのか?」

と、興味を持ち本を読み出すこともあるかもしれません。

 

つまり、あなたがたのしそうに勉強していれば、子供も一緒に楽しく勉強してくれるということです。

 

ですので、

まずは親であるあなたが何かに一生懸命になることが必要です!

 

子供の勉強に対しても、親であるあなたが寄り添って一緒に楽しく学んであげることが1番の方法です!

 

 

 

まとめ

 

これまでのポイントをまとめさせていただくと

 

・サッカーを題材に勉強する重要性を伝える

・具体的な生活時間の計画を自分でさせる

・親が楽しく勉強する

 

 

無理やり勉強をやらせても子供の成長にはなりません。

 

いかに無理やりではなく、子供たちから積極的に勉強させるかが大事です!

 

 

私は、あくまでもやる気スイッチは子供自身が持ってるものだと思っています。

 

そのやる気スイッチを押させるためのサポートをこれからは意識して教育して下さい!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久保建英はどのようにして造られたのか?

 

最近よくサッカー界を騒がせている男がいます。

 

その名も

 

久保建英選手

 

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彼は現在17歳にして

U-22の日本代表に選ばれていて

東京オリンピックでの活躍が期待されている選手です

 

そんな彼は一体どういった教育を受けて

育っていったのか

 

そうするとなんと!!

 

父はサラリーマン、母は専業主婦のごく普通の一般的な家庭。

 

非凡な才能はどうやら、両親の育児方針にヒミツがあるようです。

 

私は気になったので

今回調べてみました。

 

まず、

 

今までの彼の経歴を見てみましょう!

 

経歴:

2009年(8歳):FCバルセロナキャンプでMVPに選出

2010年(9歳):FCバルセロナスクール選抜としてベルギーで行われた大会でMVPに選出

同年:川崎フロンターレ下部組織に入団

2011年(10歳):FCバルセロナ下部組織”カンテラ”の入団テストに合格

2012年(11歳):年間30試合で74得点(得点王を獲得)

2013年(12歳):地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPに選出

2015年:FCバルセロナの18歳未満の外国人獲得・登録違反により日本に帰国。

同年:FC東京下部組織に入団

2016年(15歳):U-16日本代表に選出

2017年(16歳):U-20日本代表に飛び級で選出。

 

 

天才的な経歴ですね!

 

では今日の本題!

 

・どのように育てればこのような経歴を持つ事ができるのか

・どのような教育方法なのか

 

調べてみました。

 

①長男ぽくない長男にする

 

私は最初これを見た時

「なぜ普通の長男ではダメなんだ」

と感じました。

 

しかし、

そこには理由があり

 

長男は周りを見て、すぐに行動できないところがある

 

ということに久保選手のお母さんは気づいていました。

 

自分の気持ちをストレートに表現できない

 

これでは一流の選手にはなれないと感じ、

長男らしくない長男にしたということです。

 

確かに

スポーツ界でも芸能界でも、成功している人は次男が多いと聞きます。

 

野球では王貞治長嶋茂雄松井秀喜

サッカーでは三浦知良本田圭佑など、 

 

これらの選手はみんな次男です。

 

では成功している選手はどのようにして育ったのかというと

 

三浦選手や本田選手は上の学年のお兄さんと一緒に、遊んでいました。

そうすると必然的にお兄さんたちについて行こうと色々と自分で工夫します。

 

なぜなら、待っていると自分の順番が回ってこないので、積極的に行かざるを得ないからです。

 

久保くんのお母さんはこの環境を意識的に造っていました。

 

 

②家の居心地が良いとダメ!

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これも久保選手のお母さんのおもしらい持論で

 

「外遊びをするために、家の居心地が良いとダメ」

 

というのがお母さんの持論でした。

 

そのために

テレビゲームは置かない

おもちゃも極力買わない

 

晴れている日には「外に行って遊んで来なさい」と言っていたそうです。

 

今、スマホipadが普及してきている中で、出来るだけこういった物で時間を費やすのではなく、外で遊ばせるようにしていたからあれだけの選手になったということです。

 

 

③絵本の読み聞かせで想像力と集中力をつける

 

久保選手のお母さんは絵本の読み聞かせを小さい頃に行っていたそうです。

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そして自宅には絵本が400冊以上あるそうです。

 

絵本を読み聞かせしている中で

わからない事があった場合

久保選手のお母さんは「すぐに聞く

ことを意識してやらせていたそうです。

 

そうすることで

サッカーでわからない事があった時に

 

わからないことはすぐに聞く力が身についたそうです。

 

そのおかげで

コミュニケーションの方法だったり

考える力も磨くこともできました。

 

絵本は自分のペースで本をめくれるため、

考えながらストーリーに参加できます。

 

なので本を読むことで

 

・想像力を働かせる事ができる

・考える力が身につく

・集中力を養う事ができる

 

という点でかなり良い効果があります。

 

 

④なんでこの練習をしているのかを考えさせる

 

サッカーを練習するようになってから、

お父さんが

 

「どういう時に使う技か」

「何のためにやるのか」

 

をよく話し、

建英くんが納得してから始めるようにしていたそうです。

 

その方が早く身に付くと考えていたためです。

 

この時に必要な理解力は絵本で磨かれたと考えているそうです。

 

なんのための練習なのか理解しないで練習していても本当に意味がないです。

 

なので

一度お子さんに

「今日の練習はなんのための練習だったの?」

と、質問してみるのも良いと思います。

 

 

⑤考えて話す習慣をつける

 

「きのうなにがあった?」「誰と遊んだ?」

「楽しかった?」「辛いことあった?」

 

などと

どんな会話でも良いので相手に考えさせて話すことはとても大事です。

 

そして、意識して欲しいのは

返事が返ってくると、さらに質問すること

 

そうすることでより深く考えなければいけないので考える力をつける方法として良い方法だと思います。

 

 

久保選手のお母さんは

 

親と子供の上下関係ではなく、

同じ目線で聞くようにしていたそうです。

 

 

まとめ

 

本当に驚くような教育方法がありましたが

 

ゲームを買わない

おもちゃを買わない

 

これぐらいしないと

世界で活躍できる選手はできないということです。

 

しかしその中でも

・本を読ましてあげる

・練習の意図を考える

 

ということはできることなので、まずは

できることから始めてみましょう!

 

そして

より良い子供のための環境づくりを

考えてみましょう!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

子供に厳しすぎる夫への対処法

 

息子のサッカーをサポートしている中でお母さんたちはこのようなことを感じたことはありませんか?

 

 

「夫が息子につらくあたります。」

 

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というような経験、

 

母親である、あなたからすれば

 

下手なりに頑張っているのですが

 

自宅でリフティングをしたり

走ったりといった

 

個人練習をしたいことを

お父さんは責めてしまいます。

 

また

「〇〇くんに比べると頑張っていない」

 

などと

優秀な子供たちと比べてしまうような発言、

 

確かにお父さんは息子のためにと思って行なっている行為だとは思いますが、実際子供たちは

 

「うるさいな〜」

「勝手に比べないでくれ!」

 

と感じているのがほとんど!

 

子供たちのため

と最初は考えていたはずの行為がいつしか

 

あのお父さんの子供には負けられない

 

というような感情で子供たちに

その思いを反映させているような状況の

家族も多いと思います。

 

しかし、

それは母親であるあなたが

「やめて」

といえば

 

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家の中がギクシャクするので、

本音を言えません。

 

となってしまいますよね、、

 

 

なので今回は

 

子供に厳しすぎる夫への対処法

 

についてお話ししていきたいと思います。

 

 

 

では今回私がお話しする内容は

 

 

①逆効果になっている事を伝える

②第三者に助言してもらう

③現状ではなく将来の事を話してみる

 

 

 

①逆効果になっている事を伝える

 

 

先ほども話したように

特にサッカー経験があるお父さんがいる

ご家族にとって

 

我が子にどうしても

厳しくしすぎるお父さんは多いと思います。

 

確かに!

 

確かに!!

子供が何かを達成するために

親側がどうしても熱くなってしまいます。

 

例えば

自転車の補助輪外し、

スキー

鉄棒の逆上がり

水泳

 

我が子を叱っているお父さんを

よく見かけますね。

 

また、

「〇〇君は自主練習しているから」

というように他の子供たちと比べていたり、

 

この行為というのは

他の子供と比べる事で

我が子の意欲を引き出そうとしている

のかもしれませんが、

 

全くの逆効果です。

 

ではどうすれば?

 

個人練習をして欲しいのであれば

 

お父さんが一緒にやればいいのです。

 

本人の気が向かない事をむりやり強いても

効果がないばかりか

 

ともすれば

サッカーを嫌いになってしまいます。

 

厳しくするのは期待の表れかもしれないのですが

思春期の子供たちにとっては

通用しない事を早く気づいてほしいものです。

 

そのせいで家族の関係性も悪くなってしまいますので

 

子供たちの目線になって伝える

という事を意識させる事が大切になってきます。

 

もし、お父さんが

息子を叱っているような場面に

出くわした際は、

 

「逆効果になっている」

「子供の目線になる」

 

という意識をさせるように

心がけてください!

 

 

②第三者に助言してもらう

 

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 しかし、いざ夫に意見を言うとなると、

 

「また言い返されるのでは」

 

 と思い、なかなか言い出せなかったりしますよね。

 

そんな時は

遠慮せず、

コーチ、おまじチームの保護者などに相談して待てみましょう。

 

できれば、

ご主人より少しサッカーについてベテランの方、

 

例えば、

チームの代表の方に相談してみるのもいいでしょう。

 

話してもらうことはあなたと同じことでも

より詳しい人にいってもらうと

お父さんも聞かざるおえないですよね。

 

 

③現状ではなく将来の事を話してみる

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今の保護者は

ただサッカーをさせている

人が多いと私は感じています 

 

これでは子供の成長を他人事のようにみているのも同然です。

 

サッカーを通して何が学べるのか

 

と言う目的を子供たちだけに任せるのではなく

あなたたち親も子供の将来のことを話してみてくだい。

 

「ではどのような話をすれば」

 

と思う人もいると思いますが

 

簡単です。

 

現在進行形の話をするのではなく

 

未来の話をするのです!

 

現在進行形の話をしてしまうと

 

ご主人ともめてしまう可能性があるので

未来の話をするのです。

 

話の切り口は

「あの子、どんな子になるのかしらね?」

「どんな子になってほしい?」

と言うように

 

その時にあなたも

「楽しくサッカーを続けてくれたらいいね」

などと自分の想いを話してみましょう!

 

会話の中で

ご主人ももしかしたら

現状の自分も振り返る事ができるかもしれません。

 

まとめ

 

「自分の子にもっと違う態度で接してあげていればよかった……」

 

自分のお子さんが卒業しても

指導を続けている方の多くが、

 

そう後悔している声はよく聞きます。

 

そうならないためにも

 

先ほど私が上げた3つのポイント

 

・逆効果になっている事を伝える

 

・第三者に助言してもらう

 

・現状ではなく将来の事を話してみる

 

 を意識してみて

いつでも実行できるように

していてください。

 

幸いにもあなたはこのままではいけない

ということに気づいているのですから

 

どこかで振り返るきっかけを作ってあげてください!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!